ユヴェントスが、アーセナルに所属する日本代表 DF の冨安健洋に濃厚な関心を持っているらしい。これはイタリア紙『クオティディアーノ・スポルティーヴォ』が報じた内容だ。
アビスパ福岡でプロデビューを果たした後、シント = トロイデンを経て、2019 年から 2021 年にかけてボローニャでプレーした冨安。セリエ A で主力として活躍を続け、ブレイクを果たすと、2021 年夏にはアーセナルに完全移籍した。
しかし 2024 年夏、アーセナルはボローニャからイタリア代表 DF のリッカルド・カラフィオーリを獲得した。現在は負傷離脱中の冨安だが、カラフィオーリの加入により、出場機会の減少が危ぶまれている。
そんな状況の中、ユヴェントスは 2025 年 1 月の移籍市場で冨安の獲得を真剣に検討しているという。ダニーロが移籍する場合に備えるためで、センターバックとサイドバックの両ポジションに対応できる選手を求めているようだ。
また、イギリスのメディアも冨安の動向を注視している。負傷の頻度を懸念するアーセナルが移籍を容認する可能性は十分にあり、ユヴェントスの他にも、ミランやインテルなども関心を寄せていると報じられている。