ユヴェントスとナポリによる無敗同士の対決が実現しました。先に決定機を獲得したのはナポリでしたが、ユヴェントスの GK ミケーレ・ディ・グレゴーリオの素晴らしい守備により、スコット・マクトミネイのゴールは許されませんでした。後半でもセットプレーからナポリが決定機を作り出しましたが、ディ・グレゴーリオがビッグセーブを果たしました。ユヴェントスは FW のケナン・ユルディズがカットインで好機を作りましたが、得点にはつながりませんでした。ユヴェントスにとっては 3 試合連続のスコアレスドローで終了しました。
インテルとミランによるダービーマッチでは、ミランが先制点を奪いました。10 分に、中央からクリスチャン・プリシッチが一人でドリブル突破。組織を破り、最後は右足でシュートを決めました。インテルも直ちに反撃しました。27 分に、ラウタロが中央でボールを保持してフェデリコ・ディマルコへパスを送りました。ディ・マルコが左足でシュートを決め、同点に追いつきました。その後、両チームともチャンスを得ながらも活かせず、1 対 1 のまま終盤に突入しました。すると 89 分、タイアニ・ラインデルスのフリーキックをマッテオ・ガッビアがヘディングで合わせ、ミランが勝ち越しゴールを奪いました。ミランが 2 対 1 で勝利し、ダービーでの 6 連敗を止めました。インテルは開幕 5 試合目で初めての敗北となりました。
ダニエレ・デ・ロッシ監督を解任したローマは首位のウディネーゼと対戦しました。イヴァン・ユリッチ監督の下で新たなスタートを切ったローマはハーフコートゲームを展開しました。すると 19 分、エル・シャーラウィからドフビクへパスが飛び、ドフビクのシュートが決まり、ローマは先制に成功しました。後半にディバラがペナルティキックで追加点を挙げると、70 分にバルダンツィが 3 点目を決めました。ローマが 3 対 0 で勝利し、新体制初陣を白星で飾りました。
試合結果は以下の通りです。
カリアリ 0 - 2 エンポリ
エラス・ヴェローナ 2 - 3 トリノ
ヴェネツィア 2 - 0 ジェノア
ユヴェントス 0 - 0 ナポリ
レッチェ 2 - 2 パルマ
フィオレンティーナ 2 - 1 ラツィオ
モンツァ 1 - 2 ボローニャ
ローマ 3 - 0 ウディネーゼ
インテル 1 - 2 ミラン
アタランタ vs コモ