冨安健洋はアーセナルに移籍して以来、プレミアリーグの場で実力を発揮し、戦えることを証明してきた。しかし、肉体的な問題が続き、シーズンを通じて安定した出場を果たすことができなかったことも事実である。
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そのため、日本代表 DF の将来行方に関する噂は絶えない。そしていつも移籍先候補の一つとして話題になるのが、イタリア・セリエ A への復帰である。
冨安は 2019 年夏から 2021 年までボローニャに所属し、セリエ A で 61 試合に出場した。最終ラインのあらゆるポジションをこなすユニバーサルな能力が評価されたのは、アーセナル移籍後も同じである。
それだけに、守備が得意なイタリアでは、冨安の名前が強豪クラブの補強候補に上がることが頻繁にあった。最近では、昨季の王者インテル、復権を目指すユベントス、一昨季の覇者ナポリからも興味が寄せられている。
英紙『The Sun』がこの 3 クラブの関心を報じたことを受け、イタリアのメディア『calciomercato.com』は 9 月 21 日、「体調問題が多すぎることが障害となり、アーセナルでは決してレギュラーになれていないが、重要な選手であることは間違いない」と報じた。
「ロンドンに来て 3 年、別れの時期が熟した。クラブは 1 月の放出を容認している。これからユベントスは可能性を探るために、アーセナルに打診するだろう。評価額は約 2000 万ユーロ(約 34 億円)、ナポリとインテルも非常に興味を持っている。ボローニャで大活躍しただけに、彼もセリエ A 復帰を喜ぶかもしれない」
今シーズンもプレシーズン中に負傷し、開幕から戦いに参加できない冨安。彼の未来はどこに向かうのか。