ユヴェントスは 28 日、セリエ A 第 6 節においてジェノアとの対戦をアウェイで行い、3 対 0 で大勝しました。
前節のナポリとのビッグマッチをゴールレスドローで終え、3 試合連続で 0 対 0 の結果となったユヴェントスは、4 日後にチャンピオンズリーグのライプツィヒ戦を控える中、ロカテッリやカンビアーゾ、GK のディ・グレゴリオら一部の主力選手をベンチからの出場としました。
インテルとローマが今シーズン引き分けを記録している難所、ルイジ・フェラリスでの試合です。コッパ・イタリアでのジェノヴァ・ダービーでの暴動を受けて、無観客で行われたこの試合は、ユヴェントスが攻め込む流れで進行しました。17 分にはコープマイネルスがボックス右からシュートを放ち、相手のゴールを脅かしました。
その後もジェノアの守備を突破できないままのユヴェントスは、34 分にヴラホビッチの直接 FK で牽制しましたが、ゴールレスのまま前半を終えました。
それでも後半に入り、開始わずか 2 分でユヴェントスは PK を獲得しました。ボックス左でパスを受けたユルドゥズがデ・ウィンターにハンドを誘いました。
この PK をヴラホビッチが決め、リーグ戦 4 試合ぶりのゴールを挙げたユヴェントスは試合を盛り上げました。55 分には一気にリードを広げました。コープマイネルスのパスをボックス左で受け取ったヴラホビッチがシュートを決めきりました。
その後もコープマイネルスがバーに当たるようなシュートを放つなど、主導権を握り続けたユヴェントスは 89 分にコンセイソンが移籍後初ゴールを決め、大勝を収めました。4 試合ぶりのリーグ戦勝利を達成したのです。
ジェノア 0-3 ユヴェントス
【ユヴェントス】
ドゥシャン・ヴラホビッチ (後 3)【PK】
ドゥシャン・ヴラホビッチ (後 10)
フランシスコ・コンセイソン (後 44)