テュラムの 3 ゴールで 10 人のトリノを破り、インテルは公式戦で 3 連勝達成【セリエ A】

セリエ A セリエA ニュース
セリエ A

5 日、インテルはセリエ A 第 7 節で自ホームにトリノを迎え、3 対 2 の勝利を収めて試合を切り抜けました。

前節のウディネーゼ戦では、ラウタロが待ち望んだ今シーズン初ゴールを決め、ダービー敗戦から立ち直った 4 位のインテル(勝ち点 11)は、4 日前に行われたチャンピオンズリーグ(CL)では、ツルヴェナ・ズヴェズダに対してターンオーバーをかけながら 4 ゴールで大勝しました。そのツルヴェナ戦のスタートイングエ leven から大幅に 7 選手を入れ替え、公式戦続出のラウタロら主力選手がスタメンに復帰しました。

同じ勝ち点で並ぶ 5 位のトリノに対して、試合開始からインテルは試合の流れをコントロールしていましたが、14 分にリッチによる強烈なミドルシュートで牽制されるも、18 分には数的な優位を得ました。

テュラムがマリパンのスライディングタックルを足首に受け、VAR の判定の結果、一発退場となりました。

そして 25 分には、インテルが先制ゴールを決めました。左サイドからのバストーニのクロスをテュラムがヘッドでゴールに導きました。さらに 35 分には、左サイドを上がったアチェルビのクロスをテュラムが再びヘッドで流し込み、リードを広げました。

しかし 1 分後、ビセックの対応が少し甘くなったところをサパタに突かれ、1 点差に縮まってしまいました。その後、40 分にディマルコがボックス左から枠内シュートを放ち、3 点目に迫ったインテルでしたが、2 対 1 で前半を終えました。

後半もインテルが攻め込む勢いが続き、56 分にチャルハノールによる強烈なミドルシュートで牽制されると、60 分に勝負を決めました。ラウタロのヘディングシュートが GK を突破し、ルーズボールに反応したテュラムがボレーでゴールを決めました。

その後、トリプレッタを達成したテュラムを交代させたインテルは、終盤に PK を与えられて 1 点差になりましたが、3 対 2 で勝利を収め、公式戦 3 連勝を達成して代表ウィークに入りました。

インテル 3 - 2 トリノ
【インテル】
マルクス・テュラム (前 25)
マルクス・テュラム (前 35)
マルクス・テュラム (後 15)
【トリノ】
ドゥバン・サパタ (前 36)
ニコラ・ヴラシッチ (後 41)【PK】

タイトルとURLをコピーしました