ミランは 27 日、セリエ A 第 6 節でレッチェを自宅グラウンドで迎え、3 対 0 で大勝しました。
前節でインテルとのダービーを勝ち取り、連勝を果たしたミランは、4 日後にチャンピオンズリーグ(CL)レバークーゼン戦を控える中、ダービーと同じスタメンで試合に臨みました。
1 勝 2 分け 2 敗のスタートを切ったレッチェに対し、試合開始からボールを支配したミランは積極的に攻め込み、最初のチャンスで先制しました。
前半終盤の 38 分に、テオ・エルナンデスのフリーキックから、アルバロ・モラタのヘディングシュートが決まりました。さらに 3 分後、レオンのスルーパスでボックス左に走り込んだテオ・エルナンデスがシュートを決め、リードを広げると、前半のうちに勝負は決まってしまいました。
43 分に、タミ・エイブラハムの続々としたシュートは決まりませんでしたが、強烈な攻撃を続ける中で、ルーズボールをクリスチャン・プリシックが押し込みました。
前半終盤に怒涛の 3 ゴールを放って迎えた後半は、比較的余裕のある試合展開となり、レバークーゼン戦を見据えて怪我を抱えるモラタを 56 分に交代させました。
その後も主力のプリシックやテオ・エルナンデスをベンチに下げる中、終盤の 80 分にバルテザーギが一発退場するトラブルがありましたが、ミランは 3 対 0 で大勝。ダービー勝利の勢いを維持し、リーグ戦 3 連勝でレバークーゼン戦に向かっています。
ミラン 3-0 レッチェ
【ミラン】
アルバロ・モラタ (前 38)
テオ・エルナンデス (前 41)
クリスチャン・プリシック (前 43)